【オンライン相談】わかれば、かかわり、良く変わる
認知症を知る講座
認知症のご家族の言動に
「正しくない」ものはありません。
認知症のご家族が私たちならしないようなことをしたり、
私たちの記憶と違うことを言ったりした場合、
それは、「正しくない」言動でしょうか。
認知症、特にアルツハイマー型認知症は
記憶が苦手になるので、調理の手順の一つが抜けて
食事が作れなくなったり、
退職したはずの会社へ行こうとしたり、
あるいは自分の年齢を若く言ったりします。
でも、それは決して「正しくない」ものではなく、
その人にとっては、それが今の現実に即した、
正しいものです。
つまり、その人が今、どこにいて、どんな風景を見て、
どんなことを思っているかを知るための
ヒントを伝えてくれているのです。
そのヒントをうまくキャッチできると、
認知症のご家族のサポートは
ずいぶん楽になリます。
でも私たちは、少しでも「正しいこと」を
やってもらいたい、できるはず、と思って
あれこれやらせようとしてしまいます。
ご家族にとって、認知症の症状が改善して、
以前のように活動できるようになって欲しいと
願うのは、とても自然なことです。
でも、やはり病気がなくなるわけではないので、
私たちが望むようにはうまくいきません。
私も、親に役割を持ってもらいたくて、
洗濯機を簡単なものに買い替え、
操作ボタンに番号シールを貼って手順がわかるように
したことがありました。
でも、シールが何を意味しているのかがわからず、
親は結局、洗濯機には近づかなくなりました。
少しでも介護の初期のうちに、
アルツハイマー型認知症のことを理解し、
かかわり方をよりよくしませんか。
認知症の人の頭の中ではどんなことが起こっているか。
まずはそれをちゃんと理解すれば、
どんなかかわりをすれば自分も相手も心地よいかがわかり、
逆効果のかかわりも減らしていくことができます。
また、その人をより深く知った方がいいと感じたら、
会話ができるいまのうちに、どんどん昔の思い出を
聞いておくのも効果的です。
断片的なエピソードでも構いません。
どんなことを体験してきているかがわかれば、
その人の気持ちを理解するのに役立ちます。
元通りになって欲しいと思うのは自然な願いです。
でも、ありのままのその人を
受け止めてあげることが、今は一番大切です。
そのために、ぜひ、認知症を正しく理解しておくことを
お勧めします。
オンライン講座
認知症を知る講座
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■内容/認知症理解の講座とQ&A
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